歌う

歌はギターや踊りと共にフラメンコの表現手段である。フラメンコの歌声は紛れもないものだ。

フラメンコには歌い手という概念はなく、カンタオレとカンタオーラがいる。歌はなく、カンテがある。歌詞の多くは古くから親しまれているもので、フラメンコのキャラクターにインスパイアされた作者によるものもある。

 

フラメンコの歌は経験の記憶をよみがえらせ、そのコプラは言葉だけでは届かないものを教えてくれる。愛、孤独、喜び、悲しみ、幸福、家族、人生...人間の感情を語る歌詞。

 

カンタオールは、スタイルの知識に加えて、ごく限られた人しか到達できない技術的・表現的条件を備えていなければならない。


ご興味のある方は...

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タブラオでのフラメンコ・ショーについては、プログラムをご参照ください。


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